【レビュー】フレンドスター 体験版【制作者向け】
フレンドスターのレビューです。といっても、欠点らしい欠点が見当たらないのであまり書くことがないですが。
強いて挙げるなら、文章を装飾しすぎじゃないか、ということでしょうか。
これは物語(体験版)の終盤、クライマックスの部分ですね。プレイヤーの涙を誘うシーンでしたが、比喩の類が多すぎたように思います。もう少しストレートに書いてもよかったのではないでしょうか。文章の装飾、特に隠喩が過剰だと、登場人物の心情がプレイヤー側に伝わりにくくなったり、場が白けてしまいます(筆力があれば心情を克明に描き出しながら文章に詩的な要素を組み込むことも可能ではないか、と思ったりもしますが)。
個人の嗜好によって意見が分かれるところですが、僕はそのように感じたので一応報告しておきます。今後のシナリオ執筆で参考にしていただければ、と思います。
しかし、普段の描写を思い起こすと、そこまで比喩を使ったりという印象はなかったので、表現の落差で少し面食らったのかもしれませんね。まあ、装飾云々についてはこれくらいにしておきます。
その他、伏線の張り方や日常シーンの描写については上々、といった感じでした。キャラクターは全て魅力的でしたし、伏線もきっちり回収されていて、文章に対する意識の高さを垣間見たような気がしました。さらなるクオリティーアップを目指してこれからも同人活動、頑張ってください。
以上でレビューを終わります。
強いて挙げるなら、文章を装飾しすぎじゃないか、ということでしょうか。
これは物語(体験版)の終盤、クライマックスの部分ですね。プレイヤーの涙を誘うシーンでしたが、比喩の類が多すぎたように思います。もう少しストレートに書いてもよかったのではないでしょうか。文章の装飾、特に隠喩が過剰だと、登場人物の心情がプレイヤー側に伝わりにくくなったり、場が白けてしまいます(筆力があれば心情を克明に描き出しながら文章に詩的な要素を組み込むことも可能ではないか、と思ったりもしますが)。
個人の嗜好によって意見が分かれるところですが、僕はそのように感じたので一応報告しておきます。今後のシナリオ執筆で参考にしていただければ、と思います。
しかし、普段の描写を思い起こすと、そこまで比喩を使ったりという印象はなかったので、表現の落差で少し面食らったのかもしれませんね。まあ、装飾云々についてはこれくらいにしておきます。
その他、伏線の張り方や日常シーンの描写については上々、といった感じでした。キャラクターは全て魅力的でしたし、伏線もきっちり回収されていて、文章に対する意識の高さを垣間見たような気がしました。さらなるクオリティーアップを目指してこれからも同人活動、頑張ってください。
以上でレビューを終わります。
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