【レビュー】魔王と勇者がいた世界【制作者向け】
ドラクエの二次創作。文句なしに面白いと言える作品だろう。音楽は場面にあったものが使われているし、絵も綺麗。シナリオは技巧に凝っているという風ではないが、洗練されており、非常に軽快で読みやすい(Hシーン含め)。全体的によくできたノベルゲームだった。
展開上、大きな山は二つ――メインの秘密と魔王討伐――で、起承転結で言えば承にあたる部分が抜けており、性急で構成の美しさに欠ける。二つの話の間にもう一つクッションとなる話が欲しかった。場面場面では重いシーンと軽いシーンがほどよく混ざっていて、シリアスなシナリオに疲れる、ということはない。両方のシーンで楽しませてくれた。
キャラクターの掘り下げ方ではほんの少し不満が残る。メインやマーゴッドが過去の話等でより掘り下げられているのに対して、男性陣はそういうシーンが少ない。とはいえ、この作品では問題にするほどではない、と言えばその通りでもある。
他、最初に述べた通り賞賛すべきポイントは多々あるのだが、特筆すべき要素がないので割愛する。二度言うが、全体的によくできたノベルゲームだった。
展開上、大きな山は二つ――メインの秘密と魔王討伐――で、起承転結で言えば承にあたる部分が抜けており、性急で構成の美しさに欠ける。二つの話の間にもう一つクッションとなる話が欲しかった。場面場面では重いシーンと軽いシーンがほどよく混ざっていて、シリアスなシナリオに疲れる、ということはない。両方のシーンで楽しませてくれた。
キャラクターの掘り下げ方ではほんの少し不満が残る。メインやマーゴッドが過去の話等でより掘り下げられているのに対して、男性陣はそういうシーンが少ない。とはいえ、この作品では問題にするほどではない、と言えばその通りでもある。
他、最初に述べた通り賞賛すべきポイントは多々あるのだが、特筆すべき要素がないので割愛する。二度言うが、全体的によくできたノベルゲームだった。
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