【レビュー】図書館列車【制作者向け】
1話完結形式で9話編成のノベルゲーム。1話1話がコンパクトにまとまっており、作風も全編でほぼ一貫されている。
各シナリオは問題と解決によって成り立っているが、その解決への過程では無理矢理な部分が多々存在した。答えを出すことが難しい問題に対して容易に答えを出してしまっているのが一番の原因だ。シナリオの説得力が大幅に削がれている。一つの事柄だけで解決することのできない多元的な問題ではなく、一元的で解決が簡単な問題を取り上げるべきだっただろう。そうすれば、プレイ時間を変えることなく、同時に説得力を持たせることができたはずだ。
ちなみに、8話だけ他の健全な話と違って狂気に満ちていた。シナリオの構成は他と変わらないのでやや迷うところだが、抜いておくべき話だったのではないだろうか。
各シナリオは問題と解決によって成り立っているが、その解決への過程では無理矢理な部分が多々存在した。答えを出すことが難しい問題に対して容易に答えを出してしまっているのが一番の原因だ。シナリオの説得力が大幅に削がれている。一つの事柄だけで解決することのできない多元的な問題ではなく、一元的で解決が簡単な問題を取り上げるべきだっただろう。そうすれば、プレイ時間を変えることなく、同時に説得力を持たせることができたはずだ。
ちなみに、8話だけ他の健全な話と違って狂気に満ちていた。シナリオの構成は他と変わらないのでやや迷うところだが、抜いておくべき話だったのではないだろうか。
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